１チーム４人で、４人対４人の８人で の対戦が基本です。

　８ペア（４テーブル、１６人） から１４ペア（７テーブル、２８人）くらいまでできます。

・　２テーブルに分かれてプレイします。

・　人、ボードの移動はありません。終わったら、自分達で結果を比較し、得点計算をします。

・　テーブルに置かれたガイドシートの指示にしたがって、人とボードが何度もテーブル移動しながらプレイします。

・　結果の集計は普通コン ピュータで計算します。

　ボードごとに、２テーブルの得点差をＩＭＰ（アイエムピー）というスケールで換算し、それを合計します。　 　

例：ＮＳペア　ＥＷペア
　　＋６００　−１５０ ⇒ 差し引き ＋４５０ → １０ IMP

　ボードごとに、各ペアを得点順に並べ、その順位に応じて得点（マッチポイント）を与えます。ＮＳ，ＥＷ側で別々に計算 し、最高得点のペアが（ペア数―１）点、最低のペアが０点となります。それを全ボードで合計します。煩雑なので普通コンピュータを使いま す。

例：　?@　＋６３０　　　→　　　４　　　MP
　　　?A  ＋６００　　　→　　　２．５　MP
　　　?B　＋６００　　　→　　　２．５　MP
　　　?C　＋１５０　　　→　　　１　　　MP
　　　?D　−６００　　　→　　　０　　　MP

・　１ボード７分として、８ボードなら１時 間、１６ボードなら２時間程度です。
・　テーブル移動がないので、待ち時間がなく、意外と早く終わ ります。

・　ペア数と、ムーブメント（ボードと人の移動方式）にもよりますが、最低１６ボード〜２１ボードをプレイしなければ、結果の比較がで き ません。
・　通常２８ボード程度のペア戦で３時間程度かか ります。

・　人数が多いときに優勝チームを決定するためには、ノックアウト戦（トーナーメント方式）やリーグ戦、またはショートラウンドロビン （数ボードごとにテーブル移動する）をする必要があります。

・　８人の倍数でない場合は、５人チームまたは６人チームにします。
・　得点は自分達で計算しましょう。

・　ボードやプレイヤーの移動先を間違えないように気をつけましょう。
・　途中で帰ると他のペアの結果が出なくなってしまいます。

・　通常、Ｎの席のプレイヤーがラウンドごとに、ピックアップスリップという得点表に記入して、集計係に渡します。

　裏テーブルとの得点差に応じた点数がつきますから、大きく勝つことにポイントをおき、小さなプラスマイナスはあまり気にしません。

・　バルのゲーム、スラムは果敢にトライします。
・　大きい失点はひびくので、コントラクトをダウンさせないように慎重にプレイします。
・　パーシャルコントラクトのボードではあまり得点差がつきません。気軽にプレイしましょう。

　順位に応じた得点なので、ひとりだけ大きく勝ったり大きく負けても無意味です。できるだけ多くのボードで他の大多数のペアよりも少し でも成功することが大事です。

・　３０点のアップトリックも重要なのでプレイは貪欲に。
・　１ボードで大量失点をしても、たいした被害ではありません。
・　強引にゲームやスラムをビッドする必要はありません。
・　パーシャルの競り合いになったら、バル関係をよくみましょう。